世界中がコロナショックに混乱する日々。世界中の死者は10万人を超え歴史に名を遺す事件となっている。そんな時だからこそ自分の死について向き合う人が多くなってきてると思う。
今回は死を意識することの大切さを書いていこう。
死を意識すること
「死を意識することで人間は初めて生きる意味を知る。」
俺はそう思う。
ほんの一瞬自殺を考えたことがある。ほんの一瞬。
そこから俺は精神的な自由を手にした気がする。
人はいつ死ぬかわからない。人生は一度きり。
そんな言葉は頭では理解できる。死を意識したことある人間は体全体で理解することができる。
もし今自殺を本気で考えている奴は、できることなその状況をポジティブに捉えてほしい。自殺を考えたことのある人間なんてごく稀だ。それがこれからの人生で君の強みとなる。
俺だって本気で自殺は考えたことはないが、あのほんの一瞬脳に過った「自殺、死」というキーワードが今の俺の行動原理の礎になっていると思っている。
本気で自分の死に向き合ったことのある人間なら、毎朝満員電車に乗ってスーツを着て出社するなんてことはしていないと思う。そんなことを本当にやりたいっていう変わり者以外はな。
「今日自分が死ぬとしたら何する?」という質問があるがそれは少し大げさだと思うから、「自分の人生が残り3年しかないとしたら何するか?」くらいで考えてみてほしい。
おそらくたいていの人間は、本当に自分がやりたいことを真面目に考える。やり残したことをやる。いろんなことに挑戦する。
これがすごく大事。だがたいていの人間は考えるだけで止まってしまう。明日から今までの生活に戻ってしまう。
そういう人間はまだ自分の人生に向き合えていない人間なんだ。
そんな人間が多いからこそ、本気で死を意識した人間は強い。
臨死
まだ死を意識できてない人間は逆に、こう考えてみよう。
お前は死にかけている。今のお前は死と隣り合わせ。魂が抜き出て自分の体を上から見てる状況。ほぼ生き返る確率はない。確率で言うと0.2%くらい。そういう状況になったらどんなこと思うかを考えてほしい。
「え?俺死んだ?
ま、まじかよ。ふざけんなよ。はやすぎだっつーの!
なんだよ!そんなことならもっと楽しんでおくべきだったじゃん。
もうちょい、早く教えてくれよ。
どうせ死ぬなら、風俗通っておくべきだったわ。
あと中出ししたことないし、海外旅行とかも行きたいし、スカイダイビングとかもやっておくべきだった。親孝行もできてねぇわ。はぁ。」
こんな感じで後悔していたとする。
そんな状況に追い込まれたお前が、なんやかんやあって生き返れたとする。
そしたらお前は今までと同じ生活を繰り返すか?
絶対にしないよな!?
頂いた命に感謝して自分がやるべきことに取り組むことだと思う。
つまりは臨死体験だ。一回死んだことにしろ。そう思い込んでほしい。思い込むために具体的に想像しろ!
子供の頃川で溺れて~。
トラックの下敷きになって~。
スキーしてたら雪崩に巻き込まれて~。
感染症にかかって~。etc…
ちなみに俺はトラックの下敷きになりかけたことがある。
だから今自分が生きてることが奇跡だと思うし、これからも命を大切にして生きていこうと思ってる。
やりたくないことやってる場合じゃないから嫌ならすぐやめる。
わがままとか自分勝手だと思われても構わない。分かるやつにだけ分かればいいと思ってる。
やりたいことをするだけで
そしてお前がやりたいことをやることで他の人にもメリットがあるということを伝えておこう。
やりたくないことをやってる人はストレスがたまるだろう。だが俺みたいに自分勝手に生きてる人間にはそのストレスが本当に少ない。
どちらと一緒にいたいか聞かれたらみんな俺を選ぶ。
やりたくないことをやる過程で出会う人間より、やりたいことをやる過程で出会う人間のほうがその先の人生でいい影響があると思う。みんながそういう考え方になれば社会全体がラブ&ピースになる素晴らしい世の中だ。
世の中には生きたくても生きれなかった人間が山ほどいる。要因は様々で戦争や病気、不慮の事故。世界中で過去も現代も。その人たちだって死ぬ直前少しでも後悔したことだと思う。彼らにとって今生きている者たちは羨ましくて仕方がないと思う。
だからこそ今生きている人たちがすべきことは今ある命を慈しむこと。一日一日が奇跡だと知ること。そして後悔しないように生きることが彼らのためにもなると俺は思う。
まとめ
俺たちは生まれてきた瞬間は自由だった。だが育っていくにつれて様々な価値観や教育を受け都合のいい常識を植え付けられ悪い言い方をすれば洗脳を受けていた。
それに伴って、自分らしい生き方や本当に自分がやりたいことをあきらめていたことだと思う。
だが今回の記事を読んで、死を意識して少しでも考えが変わり行動に移してくれる人がいたら本当にうれしい。
人生は多分一回だけだからお互い後悔だけはしないでいきていこう。
それじゃ今回はこの辺で!同志よ、君に幸あれ!