行動に繋がらない人のためのインプットの考え方

僕のブログを見ていただきありがとうございます。

今回は、今までインプットだと思っていたものは、本当の意味でインプットではなかったんじゃないということについて話していこうと思う。

この考え方を取り入れることで今までインプットしてもアウトプットまで繋がらない。行動できないということが激減することかと思う。

僕もいろんな本や動画から学びを得ることを普段から習慣にしてますが、情報を取り入れて終わりということが良くあった。

この考え方になってからそれまでよりかアウトプットできるようになった。

 

アウトプット→インプットと考える

普通の考え方で言うと、インプットとアウトプットの関係性って、

インプットしたものをアウトプットすることでインプットしたものが定着する。

って考え方が普通かと思う。

この考え方でも特に問題ないと思う。

しかし今回は「行動になかなかつながらない人向け」としての考え方を紹介していく。

その考え方こそが、それと真逆の

アウトプットしてからインプットする。

というものです。ちょっと何言ってるかわからないかと思います。

まずインプットの意味を再確認しておこう。一般的なインプットとは、「知識を取り入れること」かと思う。もっと詳しく言うと、インプットとは、元々コンピューターにデータを取り込むことを指す、『入力』いう意味を持つ言葉だ。

ここで思うのは、俺たちはコンピューターじゃないってことだ。

インプット→アウトプットはコンピュータなら正解かもしれないが、それが人間に必ずしも当てはまるというわけではない。

本の知識を取り入れること自体を否定するわけでは決してない。ただここでも、その本を書いた人の経験が必ずしもすべての読者に起こるということでもないって事だ。

頭に知識を取り入れ、自分なりの解釈を付け加えることが必要だ。ボウルの中に小麦粉と水を入れただけなのと同じ。それを混ぜて練り込む作業がお前に欠けているってことだ。

その本を書いた成功者と俺はそもそも、生まれた場所も育てた人も育った環境も違う。根本は同じかもしれないが全然違う人間ということを前提に読んだほうが良い。

あの人はこうなった。だから俺もそうなる。

その考え方がヤバい。なぜなら持ってるものが全然違うから。

勝海舟の言葉でこんなのがあるのを知っているだろうか?

「理論は死んでいる。世間は生きている。」

という言葉を。

本当に必要なのは知識じゃなくて知恵なんだ。

小さい子供に火ってのは近づくと危ないよって教えるのと、実際にその子供と比に近づいて火の熱さを体験させるのとでは全然違うだろう?

つまり、知識ってのは死んでいる。つまり機能してない。知恵(知識+経験)は生きている、機能しているということだ。

だからこそ、自分で経験してない他人が書いた本単体では意味がない。

そして重要なのは、経験で得られた感動、発見こそを君たちの中でインプットだと思ってほしい。

つまりそれがアウトプット(経験)→インプット(感動、発見)ということ。

まず何をするか決める。今まではそれについて調べるという過程をやっていただろうが、最初の段階ではそれは飛ばして、実際にやってみるということだ。

ナンパを例に出して考えてみる。

ナンパをすると決める→街に出て女の人に声をかけてみる(アウトプット)→その時に感じた発見、反省点について調べる(インプット)→アウトプット

これが一番成長するだろう。

ナンパをすると決めた段階で、ホテルの誘い方を勉強してもそんなものはまだ必要ない。なぜならそれまでの問題をクリアしてないから。それはその時考えればいいってスタンスになろう。

1.2.3ができてないのに4.5.6やろうとすんなって話。まずは目の前の問題に必死に食らいつけ。

量と質どっちが大事か

こんな問題があるがはっきり言って愚問。

どっちも大事だし、比べられない。

分かってると思うが、質なんてものは量をこなすことで生まれるもの。

質を求めるなら量が大切。

だからあえてこの愚問に答えるなら「量」が大事。

その量を求めるためには、PDCAサイクルを回すことが必要不可欠。

毎回同じことの繰り返しをしていても意味がない、かといって最初の段階ではPlanはいらない。ひたすらDo, DoDoDoDoDoDoDoDoDoDoDo.

そのDoで生まれた結果に対してCheck,Actionでいい。

何度も言うが俺たちがインプットするものはアウトプットした時に生まれた発見のことを指している。

だからこそひたすらDoなんだ。

それを繰り返していけば、質は向上する。

たとえお前らがこれ以上質を上げたくなくても、行動している限り質は上がってしまう。

まとめ

行動に繋がらない人はインプットに対しての定義を変えればいいのではないかということ。

それを踏まえて今回、提案した考え方こそ、

「経験したときの発見したもの」

それがあなたにとって必要なものであり、それを手に入れるためにはまず行動しなければならない。ということ。

経験した際の悩み、問題に対して本や動画などで学びを入れるべきだということ。そっちのほうが本の内容の吸収力が良いだろうということ。

今回の内容が一人でも伝われば嬉しく思う。それでは今回は以上だ。

ありがとう!